どうも、みるくです。
楽譜制作も佳境に入ってきている…はずなのですが、なかなか遅々として進みません。
あと24時間後にはマスターアップが終了している予定なので、ゴリゴリとやっていきたいと思います。
今回も、若干黒歴史になりそうなやっつけ楽譜ができそうな予感が…。
(前回出した楽譜は、あまりに気に入らないのでお蔵入り予定)
さて今日は、私が何故「耳コピ」にこだわるか、なんて話を少ししたいと思います。
耳コピとはすなわち、聞いた音をそのまま何らかの形で再現することを指します。
私の場合、ピアノで再現することになるわけなのですが、もちろん全ての音を再現はできません。
東方の曲は、旋律がウネウネと動いていて、非常に捕らえ辛いものがあります。
従って、スローで再生しながら一音一音拾っていく作業がメインとなります。
全ての旋律は捕らえられないけど、一つの旋律は可能な限り再現する。
これが、私のこだわりです。
そもそも、私が楽譜を作ろうと思い立ったのが、耳コピで失敗している例を見たからなんですよね。
メロディーや伴奏の調が違う、メロディーが加速したアルペジオになると途中の音が外れる。
多分それは、小さな「違和感」でしかないのでしょう。
しかし、「意図的にズラした」のではなく、「ズレてしまった」。この差は大きいです。
私は楽典には詳しくないので、感覚でしか言えないのですが、音から音への流れは、ある程度制限があります。
その流れからふと漏れ出してしまう音が、どうしても気になるんですよね。
どうしても耳に入る「違和感」。これを払拭するために、作品作りを始めました。
楽譜という、あまりにマイナーなジャンルですので、ご意見をいただく事はほとんどないのですが、何かご意見、ご感想等ありましたら、送っていただけると幸いでございます。